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>>> キャンパスリニューアル計画

(1)なぜ今キャンパス・リニューアルなのか

 本学は、我国でも有数規模のキャンパスを有しています。教育研究基盤であるこれらの施設を有効に活用し、良好に維持管理することは重要な課題です。
 しかし、開学28年を経て施設の老朽化、機能低下が進行しており、現在、経年25年以上のものが全体の48%を占め、国立大学の平均を上回る状況です。特に、筑波キャンパスは一時期に集中的に整備されており、これらが一斉に老朽化を迎えている現在、計画的な改修整備と維持保全が緊急の課題となっています。
 また、この間の教育研究の進展や大学改革の推進等により、施設に対するニーズも変化してきており、見直しや改善が必要な点も多くあります。
 例えば、本学では大学院博士課程の改組再編が行われていますが、この改組再編は全ての学系・博士課程研究科に及んでおり、施設的にも従来の枠組みを越えた再配置・相互の機能関連の確保が必要です。
 そして、何よりもキャンパスは本学全員の活動基盤ですから、本学の構成員の全てが満足でき、誇りを持てるようなキャンパスの形成は、本学の重要課題であり全員の願いです。
 本学のキャンパスは、現在においても恵まれている方ですが、これを生かしながら、更により良いものとして行くため、キャンパスリニューアル計画を進めたいと考えます。

(2)キャンパス・リニューアル計画の概要

 キャンバスに求められる多様で多くの課題に対応するため、「施設委員会」では平成12年9月に、点検・評価に基づくキャンパス再整備計画「キャンパスリニューアル計画」の策定を決定し、このための検討組織を設けました。検討組織は部会長(冨江副学長)の下に、分野別に5つのワーキンググループを設け、ここに教官・学生及び施設部職員が参加し検討作業を行っています。
 本計画は、キャンパスを総点検し、アメニティに優れ本学が目指す教育研究活動と一体となって機能するキャンパス再整備計画の策定を目的としています。
 キャンパスリニューアル計画は、今後の施設計画・整備に際し、本学のキャンパスに求められる人間性、文化性豊かな教育研究環境を創造するため、土地利用等を始めとする空間構成とエネルギー及び交通等の骨格形成の方針を提示するものであり、同時に、今後形成される「キャンパス像」を大学全体で共有するためのものです。
 なお、計画の立案にあたっては、以下の諸点を基本的考え方としています。

  1. 本学の建学の理念、将来像・将来計画を踏まえ計画する
  2. 点検評価を踏まえ、施設の活性化が図れる計画とする
  3. 既存の施設・キャンパス環境を最大限活用する
  4. 国及び社会の期待や要請に応えられる計画とする
  5. 本学の立地(研究学園都市の知の集積、常磐新線の計画等)を生かした計画とする
  6. 全学が共有でき、全学が参加する「キャンパス造り運動」として位置づける

(3)平成12年度の成果(アクションプラン)

 キャンパス・リニューアル計画は、実行計画(アクションプラン)の策定を含んでおり、その実行は改善計画の立案を待たず、その過程において実施可能なものを順次行うこととしています。
  平成12年度は次の事業を実施しました。

  1. 概算要求により実施した事業
    • 中地区総合研究棟の整備(大学院重点化等に対応する本学初の総合研究棟、工事中)
    • 高速キャンパス情報ネットワークの整備(ギガビットLANに対応する光ファイバーの敷設、工事中)
  2. 学内予算措置により実施した事業
    • 第2学群食堂のリニューアル&アートワーク(学生参加による食堂の改善)
    • キャンパス・バリアフリー化事業(学生グループによるキャンパス点検評価を受けての改善整備)
    • 人間系学系棟前スロープのリニューアル(自転車と歩行者の事故多発部分の改善整備)
    • 停電対策整備(停電時の復電時間の大幅な短縮化)
    • 非常用電話機の整備(学内の安全・安心のための整備)
    • ボイラー用燃料の低公害化(環境にやさしいキャンパス整備、硫黄酸化物排出量を前々年度比80%削減)
  3. ボランティア等により実施した事業
    • ミューズガーデンの整備(ボランティアによる憩いの広場の整備)
    • 本部玄関ロビーの整理整頓(ボランティアによる本学の顔の整備)

 大学院重点化等に対応する建物で、従来の研究科や学系の枠組みを越えた分野の連携を確保するとともに、先端・学際領域の教育研究を支援する施設として計画しました。プロジェクト研究等を行う全学共有の実験スペース(レンタル・ラボ)もあります。
 キャンパス・リニューアル計画の一環として第2学群食堂のリニューアルを教官・学生・食堂の人たち・施設部の参加のもと、よりよい食堂にするための改修を行いました。

(4)これからのアクションプランについて

 キャンパスリニューアル計画を推進するため、新たに「環境整備費」が創設されました。この予算は、キュンパス美化やアメニティ向上など、本学が良好なキャンパス環境を学生・教職員に提供するためのものであり、今後は、これにより計画的に施設整備を進めることができます。


>>> キャンパスリニューアル計画報告書

表紙

はじめに(PDF)

T キャンパスリニューアル計画について(PDF)

U キャンパスリニューアルの問題点と課題(PDF)

V キャンパスリニューアル計画(改善計画)の提案

1 キャンパスのマスタープラン(PDF)

2 建物の計画(PDF)

3 設備の計画(PDF)

4 交通システムの計画(PDF)

5 景観・緑化の計画(PDF)

6 サインの計画(PDF)

7 アートの計画(PDF)

8 運動施設の計画(PDF)

9 ユニバーサルデザイン(PDF)

10 環境への配慮(PDF)

11 キャンパスの管理・運営(PDF)

W アクションプラン(実行計画)の提案(PDF)

X 資料(PDF)

1 筑波大学の今と昔(現在とキャンパス概成時の各種データの比較)(PDF)

2 科学技術基本計画(概要)(PDF)

3 国立大学等施設緊急整備5か年計画(PDF)

4 大学審議会答申「21世紀の大学像と今後の改革方策」(PDF)

5 大学(国立大学)の構造改革の方針(PDF)

6 キャンパスの点検・評価と課題(概況)(PDF)

7 筑波大学の施設整備の課題(抄)(PDF)

8 施設部ホームページ(PDF)

9 活動の記録(報道記事等)(PDF)

10 リニューアル計画の参加者(PDF)


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